青空と大きな雲のコントラストが目覚しい空の下、野川流域を歩いてみました。どこも紅葉まっさかりで赤、木、緑、茶と色彩豊かな風景が広がっています。

　とくに印象的だったのは自然公園のやまべ橋付近(第一調整池前)の野川沿い↓です。
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map056.html
　調整池側から望むと、野川に数羽の鴨が浮かび、土手上に秋アカネ色の紅葉が約100ｍに渡り燃え広がっています。
　散りはじめる一歩手前といった段階でしょうか。紅葉のピークであるようです。

　　　
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　野川公園、くじら山周辺の木々が枯れ葉色で賑やかです。
　穏やかな午後の日差しを受けながら、木漏れ日の森の中を乾いた落ち葉をサクサクと踏み鳴らしていると赤、黄、茶に色づいた葉が漂うように舞っています。

　野川公園のテニスコート付近のイチョウの群をご存知でしょうか？
　今年ももう少し進むと黄色いじゅうたんが完成しそうです。黄色く色づいたイチョウの葉がびっしりと降り積もり、日中はもちろん夜灯の明かりにも黄色い色彩を放っています。
　「放っている」というより「黄色が目に飛び込んでくる」と言った方がよいでしょうか。それほどに印象的な色彩美を見せてくれます。

　　　
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今年もわんぱく夏まつりの季節がやってまいりました。私もの子供の頃、人間の子供達に混じってキャンプをしたりターザンロープをしたりカレーを食べたりetc、色々楽しい思い出をもらいました。すでにくじら山周辺の草むらの背丈も高く、村設営にはもってこいの状況ではないでしょうか。
わんぱく夏祭り公式サイト→http://members.jcom.home.ne.jp/wanpaku-natsu/



　

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野川公園へは森林浴をしたり草いきれをかぎによく行くのですが、まだ若い白猫を見かけます。警戒心が強くなかなか近づけないので可愛いなと眺めていると、どうも地面を蠢いている虫を捕まえているようで、素早く前足で捕まえると美味しそうに食べています。
しかし虫では栄養不足らしく痩せています。清掃が行き届いている野川公園は訪れる人が多くても残飯などはありません。人懐っこくしていれば人からお菓子やお弁当のお裾分けをもらえるのですが警戒心が強いのでそうもいかないようです。
それで虫食になったのだと思います。痩せてはいますが痛々しくはなく、むしろ虫を捕まえる様は野性味に溢れて見えます。野良猫というよりは野性動物にすら見えてしまいます。
自然公園も含め周辺には他に野生猫はいないようなので、野川流域の広大な緑地帯は白猫にとっては大きな食料貯蔵庫のようなものなのかもしれません。

　
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今宵も野川沿いを散歩してきました。
東の空に黄金色の満月が浮かび、くじらやまの原っぱを煌々と照らしている様は幻想的です。
いつもは暗い森の中も月光のほのかな明りに、木立のシルエットが月影となって地面に輪郭を映しています。
満月の晩のくじらやまは、なんだか夢の中の世界にいるようで私はとてもすきなのです。

それと、今日もセミの幼虫を2匹見つけました。やはり満月効果ですね。

　
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