野川の小金井新橋のあたりはコスモスが輝くように満開を迎えています。
　紅葉はまだですがイチョウの木は銀杏の実を落とし、拾っている方がおられます。
　
　秋が感じられ始めた今日この頃ですがスズメバチシーズンでもあります。
　今年はスズメバチは野川のやまべ橋上流、自然公園側の土手のツル性植物が密集している地帯でとくに多く活動しています。
　もみじがトンネル状に覆いかぶさる川沿いの歩道を歩いていると野太い羽音で飛び回る大きいからだのスズメバチたちが危険な雰囲気を放っています。
　静かに歩き去ろうとしましたが体当たりされたことがあり、野川のこの歩道は冬までは避けた方が無難です。

↓危険地帯はやまべ橋上流のもみじマークが並んでいる自然公園側土手一帯です。やまべ橋はもみじマーク右から2番目の所の橋です。
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map056.htmlから転載

　
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　過去記事につづき昨夜は武蔵小金井駅と小金井公園の中間あたりの路上でカブトムシのオスを見つけました。今年は小金井市内でオスのカブトムシをみつけたのは3回目になります。しかも坂上で。
　やはり電灯の明かりに引き寄せられてきて硬い部分に衝突して路上に落下したのでしょう。
　しかし野川公園では見つけられていません。カブトムシ独特の「ボー」という羽音も聞こえません。そのかわりセミが夜でも五月蝿くて耳を覆いたくなるほどです。

　
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　昨夜は月明かりの下を野川からはるばる小金井公園までえっちらおっちら、ペタペタと河童の私は散歩に行ってきました。昼間は照りつける日差しで河童のお皿が乾いてしまうのです。

　土のかび臭さと木々の放つ芳香が混ざり合った夜気を胸いっぱい吸い込みながら、郷土資料館の方へ歩いてゆくと、電灯の明かりに照らされたアスファルトの上で大き目の塊がモゾモゾと動いているのを見つけました。
　さっそく近づいてみるとモジョモジョと虫の足が動いていました。黒いボリューミーなそれはカブトムシでした。
　カブトムシはひっくり返って足をモジョモジョしていたので起こしてやるとオスのカブトでした。メスは小金井でも時々見かけるのですがオスは珍しい。たぶん明かりに向かって飛んできてプラスチック製の電灯に衝突してひっくり返ってしまったのでしょう。

　再び郷土資料館へ向かって歩き出すともう一本の電灯が近づいてきました。そしてまた黒い塊がモゾモゾしています。近づいて起こしてやるとまたもやオスのカブト。どうやら運がよいようです。


　
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昨晩は、雨後でしっとりした野川。第一遊水地の遊歩道を進んでゆくとゲロゲロとアマガエルの合唱が聞こえてきました。
湿地の田んぼの辺りから聞こえてきます。足音を忍ばせて近づいてゆくと、田んぼの土手を子猫ほどの大きさの生き物が不器用にバサバサと走り、田んぼに飛び込んだようです。きっとウシガエルだと思います。

近づいてしまうとゲロゲロ、アマガエルの声はやんでいました。でも少しその場にたたずんでいるとまた鳴き始めます。声のする方へ少しずつ近づいて、ライトを当ててみても田んぼの泥が映るだけ。
鳴き声からしてたくさんいるようですが臆病なようで姿は見せてくれません。

野川公園の入り口までペタペタと歩いてゆくと、真っ暗な野川の向こうからゲロゲロとアマガエルの合唱がにぎやかに聞こえてきました。
例年、この辺りではウォーン、ウォーンとウシガエルばかりが声を張っていましたが、今年はゲロゲロとアマガエルの声が目立ちます。

2011/02/27の記事カエルの合唱ではヒキガエルの合唱でしたが、最近はアマガエルとウシガエルの合唱が梅雨を感じさせてくれています。
さながら「かえるの合唱　第二楽章」といったところでしょうか。

　
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　『市報こがねい』平成23年5月15日号、4面の記事によると、蜂駆除用の防護服と殺虫剤を無料で貸し出ししてくれるそうです。
↓市報こがねいＰＤＦ版
http://www.city.koganei.lg.jp/news/shihou_koganei/kohokotyo.html

↑かなりすごそうです

　「はちの巣ができた場合には、所有者または居住者の方にご自身で対応していただくようおねがいしています」。
　市では駆除作業はやってくれないそうです。高齢者、身体の不自由な方はたいへんでしょうが、もしもの時はご近所で助け合うようにしましょう(と、偉そうにすみません)。

　　　
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