秋といえばはらっぱ祭りです。
　お香の匂いや珍しい煙草の紫煙、人々の臭いと枯れ草と落ち葉の芳香が混ざり合う不思議な空間が突如くじらやまに現れる。
　ヒッピー風の人々やら世界の民族が一堂に会して繰り広げられる宴。
　珍しい民族フードや民族酒、茶。
　メインステージではベースギターの低音を響かせて人々の身体を揺すっているかと思えば、森の木の下ではそれとは関係ないリズムでアフリカの太鼓を打ち鳴らす人と踊る人々。はたまた原っぱの外れではギターを弾く人もいる。大人もいるし子供もいる。
　夜の闇をかろうじて照らすほのかな明かりが人々を開放的にしてくれる。
　そんな不思議な異空間も月曜日には何事もなかったかのように消えている。
　なぜ小金井市で行われるのかはまったく不明のあのお祭りです。

　しかもです。今年の11/6(土)は新月なのです。あの祭りを新月の晩にやったらもう何か面白いことがあるにちがいないと期待大です。いえ、あなたが何か面白いことをしてしまうかもしれないのです。
　理屈の上では祭り最終日の7日日曜に盛り上がりのピークを迎えると考えられるのですが、生き物であるいじょう巨大な月の引力に反応してしまうかもしれません。

今年は11/6（土）/7(日)
武蔵野はらっぱ祭り公式ホームページ
http://the-harappa.net/index.html

　
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